13 8月, 2013
元αインターンで現在韓国のSamsungで働くスーパー・ビジネス・ガイと久しぶりにお茶をした。働き方は「投資銀行」x「商社。」今年に入ってすでに4回点滴を打ってから仕事に行ったという。今後のことを考えた時、「もっともっと多様な人々の中で働きたい。兎に角世界を舞台に仕事をしたい」と熱く語ってくれた。「で、日本に戻ってくるという選択肢はあるの?」
「日本人と働くと自分の成長が鈍化するのがこわい。自分はもっともっと成長したい。」
日本は明らかにノンびりしてる。世界でNo.1になるために毎日死に物狂いで働き続けている企業はいかほどか。ワーク・ライフ・バランスやブラック企業という言葉もあるが、結果、競争に負ければ、食えなくなるのは日本の労働者たちである。現実的に大手企業は国際競争に敗れ始め、大量解雇が始まっている。大量解雇の後は、給与水準が落ち始める。世界レベルで仕事をしてきた人材と、そうでない人材との格差は今後更に開いていく。まさに「スーパー二極化時代」の幕開けだ。
いまこそ、「世界No1戦略」を掲げるべきだ時だ。
人材も、企業も、国家も。
俺達が世界No.1である。俺達が世界を率い、大きなグッドインパクトを与える。
そのような目標と気概が欲しい。社会の空気として。
「日本人と働きたい!そうすれば圧倒的に成長する!」
世界にそう思わせることが、我々の「仕事」だと思う。